【レバナス検証 第1回】FIRE直後×ITバブル崩壊で人生失敗しないポイントを考察(検証準備回)

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レバナスで最も注意すべき「大暴落」への備えを考察します

 

どうもヨスケです。

日頃、金融商品への投資を続けて、資産形成をしている皆さま。

インデックス連動の投資ファンドへの投資が主流となっておりますが、

 

最近はインデックスの2倍・3倍の変動をするように設計された

レバレッジ型インデックスファンド」が注目を集めています。

 

大きなリターンが得られる反面、大きな損失も被るリスクがあるため、

投資するか否か悩まれている方も多いのではないでしょうか?

 

そんな皆さんの検討の助けになればと、

最近人気のレバレッジ型インデックスファンドの「iFreeレバレッジNASDAQ100(通称:レバナス)」を題材に

これから数回に分けて検証をやっていきます。

 

※この記事は特定の金融商品を勧めるものではありません。あくまでヨスケが調べた範囲の情報提供ですので、最終的に金融商品の購入等の投資実行は自己判断、自己責任で行うようにお願いします。

 

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iFreeレバレッジNASDAQ100(レバナス)について

レバナスとは

レバナスは、アメリカの株式指数NASDAQ-100をもとに設計されたインデックスファンドです。

NASDAQ-100と言えば、アメリカの大企業GAFAM+Teslaなどで構成される株価指数です。100企業の時価総額加重平均で算出されています。

 

NASDAQ100の構成銘柄と比率

NASDAQ100は米国の情報技術関連企業が多く名を連ねており、「ハイテク株」とも言われます。米国の代表的な株価指数であるS&P500の構成銘柄と比べても、上位10社の比率が約64%と非常に高いことが特徴的です。

 

昨今のAI技術の登場、GAFAMの台頭によって、NASDAQ100の指数も大きく跳ね上がっており、注目を集めています。

 

・NASDAQ-100指数はアメリカのハイテク株中心
・比率の多い企業の業績に影響を受けやすいため、変動率が高い

 

NASDAQ100指数の推移

 

 

NASDAQ-100の上位構成銘柄と比率

順位 銘柄名 比率
1 アップル 12.48%
2 マイクロソフト 10.56%
3 アマゾン・ドット・コム 9.00%
4 アルファベット C 8.94%
5 フェイスブック 8.22%
6 アルファベット A 4.95%
7 テスラ 3.43%
8 エヌビディア 2.66%
9 ASMLホールディング 1.64%
10 アナログ・デバイセズ 1.58%
合計 63.46%

[出典:H・S証券 ’21/9/8現在の構成銘柄]

 

<参考>S&P500の上位構成銘柄と比率

順位 銘柄名 比率
1 アップル 6.22%
2 マイクロソフト 5.62%
3 アマゾン・ドット・コム 4.36%
4 フェイスブック 2.65%
5 アルファベット C 2.41%
6 アルファベット A 2.38%
7 テスラ 1.38%
8 バークシャー・ハサウェイ 1.81%
9 エヌビディア 1.60%
10 ビザ 1.21%
合計 29.64%

[出典:H・S証券 ’21/9/8現在の構成銘柄]

レバナスの設計

日々の基準価額の値動きがNASDAQ100指数(米ドルベース)の
値動きの2倍程度となることをめざします。

「大和 iFreeレバレッジNASDAQ100」目論見書

NASDAQ100も高いパフォーマンスを出していて人気の指数ですが、さらに2倍の変動を目指すこの「レバナス」は、爆発的に資産を増やすことも可能です。

 

ただし、爆発的に資産が増える場合もあれば、一瞬で資産が塵と化す場合もあり、投資対象として扱うには難しさがあることも確かです。

 

米国インデックス投資の今後については以前記事にしていますので、そちらも参考にどうぞ。

 

次のページ ⇒ ナスダック100の2倍 レバナスの脅威のパフォーマンス

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