【Pythonプログラミング】EXCEL処理の自動化で便利なライブラリを紹介!

プログラミング
この記事は約7分で読めます。

いつも使ってます!有用ライブラリを紹介します。

 

スポンサーリンク

openpyxl: EXCELファイルの読み書きが簡単にできるライブラリ

openpyxlは、PythonでEXCELファイルを読み書きするためのライブラリです。このライブラリは、EXCELのワークブック、シート、セルなどを操作することができます。

openpyxlを使うことで、EXCELのシートにデータを書き込んだり、既存のシートからデータを読み取ったりすることが簡単になります。また、EXCELシートのフォーマットやグラフなども保持しながら、EXCELファイルを生成することもできます。

openpyxlを使用するためには、まずは「pip install openpyxl」などのコマンドでライブラリをインストールします。その後、以下のようなコードを書くことで、EXCELシートにデータを書き込むことができます。

 

import openpyxl

# EXCELファイルを作成する
workbook = openpyxl.Workbook()
sheet = workbook.active

# データをシートに書き込む
sheet['A1'] = 'Name'
sheet['B1'] = 'Age'
sheet['A2'] = 'John Doe'
sheet['B2'] = 30

# EXCELファイルを保存する
workbook.save('example.xlsx')

このように、openpyxlを使用することでEXCELシートにデータを書き込むことができます。また、EXCELシートからデータを読み込む場合は、以下のようなコードを書くことでできます。

import openpyxl

# EXCELファイルを読み込む
workbook = openpyxl.load_workbook('example.xlsx')
sheet = workbook.active

# シートからデータを読み込む
for row in sheet.iter_rows(values_only=True):
    print(row)

 

このように、openpyxlを使用することでEXCELシートからデータを読み込むことも簡単にできます。EXCEL自動化にはopenpyxlが非常に便利なライブラリであると言えます。

 

xlrd: EXCELファイルの読み込みに使えるライブラリ

xlrdは、PythonでEXCELファイルの読み込みを行うためのライブラリです。このライブラリを使うことで、EXCELシートからデータを読み取ることができます。

xlrdを使用するためには、まずは「pip install xlrd」などのコマンドでライブラリをインストールします。その後、以下のようなコードを書くことで、EXCELシートからデータを読み込むことができます。

 

import xlrd

# EXCELファイルを読み込む
workbook = xlrd.open_workbook('example.xlsx')
sheet = workbook.sheet_by_index(0)

# シートからデータを読み込む
for row_index in range(sheet.nrows):
    row = sheet.row_values(row_index)
    print(row)

 

このように、xlrdを使用することでEXCELシートからデータを読み込むことができます。xlrdはEXCELシートからデータを読み込むために非常に使い勝手が良いライブラリであり、EXCEL自動化には必要不可欠なツールです。

 

xlwt: EXCELファイルの書き込みに使えるライブラリ

xlwtは、PythonでEXCELファイルの書き込みを行うためのライブラリです。このライブラリを使うことで、EXCELシートにデータを書き込むことができます。

xlwtを使用するためには、まずは「pip install xlwt」などのコマンドでライブラリをインストールします。その後、以下のようなコードを書くことで、EXCELシートにデータを書き込むことができます。

 

import xlwt

# EXCELシートを作成する
workbook = xlwt.Workbook()
sheet = workbook.add_sheet('Sheet1')

# シートにデータを書き込む
data = [[1, 2, 3], [4, 5, 6], [7, 8, 9]]
for row_index, row in enumerate(data):
    for col_index, value in enumerate(row):
        sheet.write(row_index, col_index, value)

# EXCELシートを保存する
workbook.save('example.xls')

このように、xlwtを使用することでEXCELシートにデータを書き込むことができます。xlwtはEXCELシートにデータを書き込むために非常に使い勝手が良いライブラリであり、EXCEL自動化には必要不可欠なツールです。

 

pandas: EXCELファイルをDataFrameとして扱い、統計分析やデータ加工が容易に行えるライブラリ

Pandasは、PythonでEXCELファイルをDataFrameとして扱い、統計分析やデータ加工を行うためのライブラリです。DataFrameは、行と列からなるデータを格納することができるデータ構造であり、これを扱うことで、データの可視化やデータ処理を行うことができます。

Pandasを使用するためには、まずは「pip install pandas」などのコマンドでライブラリをインストールします。その後、以下のようなコードを書くことで、EXCELファイルをDataFrameとして読み込むことができます。

 

import pandas as pd

# EXCELファイルをDataFrameとして読み込む
df = pd.read_excel('example.xls')

# DataFrameの内容を表示する
print(df)

このように、Pandasを使用することでEXCELファイルをDataFrameとして読み込むことができます。また、Pandasには、データの可視化や統計分析、データ処理などを行うための豊富な機能が備わっているため、EXCEL自動化には非常に有用なツールです。

 

xlsxwriter: EXCELファイルの書き込みに使える高速なライブラリ

xlsxwriterは、EXCELファイルの書き込みに使える高速なライブラリです。xlsxwriterは、高速な処理と高機能なEXCEL書き込みが特徴で、大量のデータを効率的に書き込むことができます。

xlsxwriterを使用するためには、まずは「pip install xlsxwriter」などのコマンドでライブラリをインストールします。その後、以下のようなコードを書くことで、EXCELファイルを新規に作成し、データを書き込むことができます。

import xlsxwriter

# EXCELファイルを新規作成する
workbook = xlsxwriter.Workbook('example.xlsx')

# シートを新規作成する
worksheet = workbook.add_worksheet()

# データを書き込む
worksheet.write('A1', 'Hello')
worksheet.write('B1', 'World')

# EXCELファイルを保存する
workbook.close()

このように、xlsxwriterを使用することでEXCELファイルを効率的に書き込むことができます。xlsxwriterは高速な処理と高機能なEXCEL書き込みが特徴であり、大量のデータを効率的に書き込むことができるため、EXCEL自動化には非常に有用なツールとなります。

もしよろしければ、ブログランキングについても

ポチっとしていただければ嬉しいです。

 


セミリタイアランキング

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 早期リタイアへ
にほんブログ村

 

 

タイトルとURLをコピーしました