いつも使ってます!有用ライブラリを紹介します。
openpyxl: EXCELファイルの読み書きが簡単にできるライブラリ
openpyxlは、PythonでEXCELファイルを読み書きするためのライブラリです。このライブラリは、EXCELのワークブック、シート、セルなどを操作することができます。
openpyxlを使うことで、EXCELのシートにデータを書き込んだり、既存のシートからデータを読み取ったりすることが簡単になります。また、EXCELシートのフォーマットやグラフなども保持しながら、EXCELファイルを生成することもできます。
openpyxlを使用するためには、まずは「pip install openpyxl」などのコマンドでライブラリをインストールします。その後、以下のようなコードを書くことで、EXCELシートにデータを書き込むことができます。
import openpyxl
# EXCELファイルを作成する
workbook = openpyxl.Workbook()
sheet = workbook.active
# データをシートに書き込む
sheet['A1'] = 'Name'
sheet['B1'] = 'Age'
sheet['A2'] = 'John Doe'
sheet['B2'] = 30
# EXCELファイルを保存する
workbook.save('example.xlsx')
このように、openpyxlを使用することでEXCELシートにデータを書き込むことができます。また、EXCELシートからデータを読み込む場合は、以下のようなコードを書くことでできます。
import openpyxl
# EXCELファイルを読み込む
workbook = openpyxl.load_workbook('example.xlsx')
sheet = workbook.active
# シートからデータを読み込む
for row in sheet.iter_rows(values_only=True):
print(row)
このように、openpyxlを使用することでEXCELシートからデータを読み込むことも簡単にできます。EXCEL自動化にはopenpyxlが非常に便利なライブラリであると言えます。
xlrd: EXCELファイルの読み込みに使えるライブラリ
xlrdは、PythonでEXCELファイルの読み込みを行うためのライブラリです。このライブラリを使うことで、EXCELシートからデータを読み取ることができます。
xlrdを使用するためには、まずは「pip install xlrd」などのコマンドでライブラリをインストールします。その後、以下のようなコードを書くことで、EXCELシートからデータを読み込むことができます。
import xlrd
# EXCELファイルを読み込む
workbook = xlrd.open_workbook('example.xlsx')
sheet = workbook.sheet_by_index(0)
# シートからデータを読み込む
for row_index in range(sheet.nrows):
row = sheet.row_values(row_index)
print(row)
このように、xlrdを使用することでEXCELシートからデータを読み込むことができます。xlrdはEXCELシートからデータを読み込むために非常に使い勝手が良いライブラリであり、EXCEL自動化には必要不可欠なツールです。
xlwt: EXCELファイルの書き込みに使えるライブラリ
xlwtは、PythonでEXCELファイルの書き込みを行うためのライブラリです。このライブラリを使うことで、EXCELシートにデータを書き込むことができます。
xlwtを使用するためには、まずは「pip install xlwt」などのコマンドでライブラリをインストールします。その後、以下のようなコードを書くことで、EXCELシートにデータを書き込むことができます。
import xlwt
# EXCELシートを作成する
workbook = xlwt.Workbook()
sheet = workbook.add_sheet('Sheet1')
# シートにデータを書き込む
data = [[1, 2, 3], [4, 5, 6], [7, 8, 9]]
for row_index, row in enumerate(data):
for col_index, value in enumerate(row):
sheet.write(row_index, col_index, value)
# EXCELシートを保存する
workbook.save('example.xls')
このように、xlwtを使用することでEXCELシートにデータを書き込むことができます。xlwtはEXCELシートにデータを書き込むために非常に使い勝手が良いライブラリであり、EXCEL自動化には必要不可欠なツールです。
pandas: EXCELファイルをDataFrameとして扱い、統計分析やデータ加工が容易に行えるライブラリ
Pandasは、PythonでEXCELファイルをDataFrameとして扱い、統計分析やデータ加工を行うためのライブラリです。DataFrameは、行と列からなるデータを格納することができるデータ構造であり、これを扱うことで、データの可視化やデータ処理を行うことができます。
Pandasを使用するためには、まずは「pip install pandas」などのコマンドでライブラリをインストールします。その後、以下のようなコードを書くことで、EXCELファイルをDataFrameとして読み込むことができます。
import pandas as pd
# EXCELファイルをDataFrameとして読み込む
df = pd.read_excel('example.xls')
# DataFrameの内容を表示する
print(df)
このように、Pandasを使用することでEXCELファイルをDataFrameとして読み込むことができます。また、Pandasには、データの可視化や統計分析、データ処理などを行うための豊富な機能が備わっているため、EXCEL自動化には非常に有用なツールです。
xlsxwriter: EXCELファイルの書き込みに使える高速なライブラリ
xlsxwriterは、EXCELファイルの書き込みに使える高速なライブラリです。xlsxwriterは、高速な処理と高機能なEXCEL書き込みが特徴で、大量のデータを効率的に書き込むことができます。
xlsxwriterを使用するためには、まずは「pip install xlsxwriter」などのコマンドでライブラリをインストールします。その後、以下のようなコードを書くことで、EXCELファイルを新規に作成し、データを書き込むことができます。
import xlsxwriter
# EXCELファイルを新規作成する
workbook = xlsxwriter.Workbook('example.xlsx')
# シートを新規作成する
worksheet = workbook.add_worksheet()
# データを書き込む
worksheet.write('A1', 'Hello')
worksheet.write('B1', 'World')
# EXCELファイルを保存する
workbook.close()
このように、xlsxwriterを使用することでEXCELファイルを効率的に書き込むことができます。xlsxwriterは高速な処理と高機能なEXCEL書き込みが特徴であり、大量のデータを効率的に書き込むことができるため、EXCEL自動化には非常に有用なツールとなります。
もしよろしければ、ブログランキングについても
ポチっとしていただければ嬉しいです。