ドルコスト平均法とインデックス投資【思考実験】

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お金

どうもヨスケです。

投資によって資産運用を始めたいと思っている投資初心者の皆さまへ。

FIREムーブメントもあり、証券口座を開設して投資信託や株式投資をスタートしようとされている人も多いのではないかと思います。

投資をはじめる際、誰もが考えるのが「リスクを小さく抑えて、安定したリターンが欲しい」

そこで、今回のヨスケの実験報告書では、資産運用のリスクを低減してくれると言われている「ドルコスト平均法」について考察し、ヨスケなりの結論として、ドルコスト平均法で利回りを上げやすいインデックス投資の銘柄を選ぶポイントを、投資初心者にもわかりやすく投資初心者のヨスケが解説します。

 

結論:投資初心者必見!! ドルコスト平均法のメリット・デメリット
この記事でわかること
ドルコスト平均法とは?
・ドルコスト平均法は「購入時のリスクを減らすものだ
・リターンが大きくなるのはどんな市場変動のときか?売り時とマインド。
ドルコスト平均法と相性の良いインデックス投資

【ご注意】

本記事は金融商品に関するヨスケの個人的考察があります。

ぜひ参考にしていただきたい一方、投資は元本割れのリスクが必ずありますので、金融商品を購入する場合は必ず自己責任で購入するようにお願いします。

 

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ドルコスト平均法とは

 

株式投資・投資信託の目的

投資をする目的は、主に次の2つです。

  1. 安く買って、高くなるのを待って売る
  2. 企業が利益を出し、配当・分配金を得る

今回は1を主軸に、資産増加するための解説です。

投資で利益を出すのはプロでも難しい

金融商品を安く買うには、株価・評価額が下がるタイミングを予測、もしくは下がっていると判断し購入する必要があり、

金融商品を高く売るには、株価・評価額の上昇を予測して商品をキープし、株価・評価額が高くなった場合は、下がる前に売って利益を確定させる必要があります。

いつ買うのか、いつ売るのか。

これが誰でも判断できれば苦労はしません。プロのトレーダーでも損失が出ることがあります。それが投資です。

そのため投資の失敗を減らすため、たくさんの投資手法が研究されてきました。

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法は、購入時リスクを下げながら金融商品に投資する手法の一つです。

簡単に言うと、株式・投信を買う金額が高くなりにくいよ~

というものです。

できるだけ金融商品を高値買いしないようにするには、綿密な市場分析と予測が必要ですが、投資初心者には難しい。

ドルコスト平均法の良いところは、何も考えずに同じように投資し続けるだけで良いところで、投資初心者に適した投資手法として広く認知されています。

ドルコスト平均法による金融商品の買い方

買い方は非常に単純です。

定期的に、一定額ずつ投資する

これだけです。USドルで買い付けする意味ではないですね。

「定期的に」と「一定額」の部分は個人個人で適した期間・金額にする必要があります。例えば、所得が毎月一回の給与所得であるサラリーマンであれば、月に一回、給料日に数万円だけ投資する。 などです。

常に一定額なので、例えば株式投資だった場合に、購入時に株価が上がっていれば購入口数は減るし、株価が下がっていれば、購入口数が増えます。

 

さらっと言いましたが、超大事なポイント。

「高値で多く買わない。安い時に多く買う。」を自動でできる。

これがドルコスト平均法が支持される最大のメリットです。

 

もちろんデメリットもあります。

常に定期的/一定額投資をするため、底値でスポット買いができるプロトレーダーに比べれば爆発的なリターンが狙えるものではありません.

ただし、予測ができない投資初心者には失敗するリスクを抑えられることが最も重要です。

また、スポット買いはまとまった金額が必要にもなりますので、家計からまとまった額を投資に回すことが難しい人はドルコスト平均法がベターだとヨスケは考えます。

数学的考察

理系のヨスケはすぐ考察したがります。

そもそもドルコスト平均法で投資することはどういう意味なのでしょうか?

ちょっとマニアックになってしまったので、この考察はすっ飛ばしてOKですが、ご興味がある方はご覧ください。(笑)

考察の仕方

ドルコスト平均法に従い、全体の投資額が決まっていて、それを投資回数分均等に投資したとします。

その場合の、一口当たりの平均取得額を計算します。

計算結果

まずは、ドルコスト平均法で購入できた口数を計算します。

定義を以下のようにしました。

毎回の評価額で購入額を割り、合計することで購入できた口数がでます。

投資した金額を購入できた口数で割ることで、一口あたりの平均取得額が算出できます。

結果、一口当たりの平均取得額は、毎月の評価額の調和平均になっていることがわかりました!

大学受験を理系で受けた方ならご存じの「調和平均」ですが、「算術平均」より大きくなることがないことが証明されています。

ちなみに、この場合の算術平均は投資期間の一口の平均評価額になります。

つまり、

投資期間の平均評価額より大きい額で購入することがない

ことが、決まっているということです。

素敵ですね!

ドルコスト平均法は購入コストが大きくなりにくい投資手法

相場の動きと購入口数・資産額についての考察

ドルコスト平均法で購入できる金融商品の口数と資産総額について、チャートのパターンを変えながら考察してみました。

検証内容

下記、4パターンの相場変動に対して、購入できた口数と最終的な資産額を計算しました。

① 15年間相場が下振れ 谷型パターン   増減は1000円/年

② 15年間相場が下振れ 単調減少パターン 減少は500円/年

 

③ 15年間相場が上振れ 山型パターン   増減は1000円/年

④ 15年間相場が上振れ 単調増加パターン 増加は500円/年

 

15年間の投資結果を比較します。

すべて初年の評価額は10,000円をスタートとする。

毎年100,000円を投資する。

①② の15年の平均評価額はどちらも約6500円/口

③④の15年の平均評価額はどちらも約13500円/口

 

検証結果

パターン①から順に検証結果を示します。ドルコスト平均法ですので、全てのパターンで15年間の投資額は150万円です。

パターン① 谷型チャート

購入口数 :252口

平均口単価:6500円/口

平均取得額:5950円/口

資産額  :252万円(プラス102万円)

パターン② 単調減少チャート

購入口数 :262口

平均口単価:6500円/口

平均取得額:5725円/口

資産額  :78万円(マイナス72万円)

パターン③ 山型チャート

購入口数 :116口

平均口単価:13500円/口

平均取得額:12931円/口

資産額  :116万円(マイナス34万円)

パターン④ 単調増加チャート

購入口数 :114口

平均口単価:13500円/口

平均取得額:13157円/口

資産額  :194万円(プラス44万円)

 

前述したようにドルコスト平均法で投資すると平均口単価よりも平均取得額が低いことがわかります。投資コストを抑えられていますね。

考察まとめ

ドルコスト平均法で運用益が出るのは、単調増加チャートと谷型チャート
運用利確には、口単価の上昇がカギ!単調増加が見込める銘柄が安全
谷型チャートに関しては、相場暴落のタイミングと期間によっては運用益が出ない可能性もあり。
下振れ時は口数が稼げるため、評価額の上昇を待ってやれば一気に運用益がつく。生活防衛資金の準備を!

 

ドルコスト平均法に相性の良い銘柄について

ヨスケとしては、ドルコスト平均法での運用益シミュレーションから、チャートが長期の視点で単調増加する銘柄に投資するのが良いだろうと考えています。

ドルコスト平均法との組み合わせで、投資初心者に適していると言われている投資先がインデックスファンドです。

ただ、インデックスファンドならどれでも評価額の単調増加が見込めるのかというと。。。

 

「わからない」が正しい回答です。

 

未来のことは誰にもわかりません。ただ、過去の実績とその銘柄がもつインデックス(指標)の意味を理解すれば、再現性の高い投資先が存在しますので、投資先として絞られてくるのではないかと思います。

 

インデックスファンドとは

インデックスファンドとは、景気・経済など、市場全体の状況を数値化したインデックス(指標)に連動して投資を行う投資信託のことです。

多くのインデックスファンドは、個別株ではなくそのインデックスが表す市場の複数の銘柄全体へ投資するため、インデックスファンドへの投資信託をするだけで市場全体に分散投資できるメリットがあります。

投資初心者にとっては、自分でポートフォリオを作成して個別株を分散投資する必要もなく、自動で毎月積み立てることもできるため、とてもおススメな投資先になります。

インデックスを理解しよう

長期的に見て、評価額の単調増加が期待できるインデックスファンドとはどんな銘柄でしょうか?

見定めのポイントは以下2点と考えています。

①そのインデックスが何を表し、投資先の市場は成長するのか?

②これまでの実績はどうか?

例1.TOPIX(東証株価指数)

Tokyo Stock Price Indexの略。東証1部上場の全銘柄の浮動株数に応じて時価総額を合計して計算しているインデックス。市場全体を網羅しているが、時価総額の大きな企業の変動に影響を受けやすいと言われています。[出典:SMBC日興証券]

日本の大手企業の状況を表していますので、日本国内の経済が長期的に見て上向きになることが予測できるなら単調増加と見れますが、これまでの実績だけを見ると必ずしも単調増加とはならなかったようです。

例2. S&P500

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している、アメリカを代表する主要500の企業の時価総額で加重平均し算出したインデックスです。S&P500で米国株の時価総額の約80%を網羅していると言われていますので、このS&P500に連動するファンドに投資すれば、アメリカ市場全体に投資することになります

[出典:いろはに投資]

 

過去の実績から見て、チャートは長期的に右肩上がりを続けています。現在SBI証券ではこの指数に連動するインデックスファンドの投資信託買い付けが毎週のようにランキングトップになっています。

例3.上海総合指数

中国を代表する株価指数。上海証券取引所に上場するすべての株で構成される時価総額の加重平均指数。こちらも中国全土の経済状況を表す指標となっている。[出典:野村證券]

過去実績を見ると、長期的には右肩上がりで推移している。ただ、暴騰・暴落の振れ幅が大きく見える。世界一の経済大国となった中国の今後の成長に期待するならありか。

 

ヨスケの考察

ヨスケの結論として、S&P500に連動している、もしくは米国全土に投資できるインデックスファンドへの投資信託がおススメと考えます。

決めてとなったポイントは以下でした。

①アメリカの市場全体へ投資できます

S&P500ですでに全米の80%の時価総額を表しています。全米株式インデックスファンドの投資信託も存在します。アメリカ全体の経済成長が続けば資産も増え続ける算段です。

②アメリカはこれからも市場の拡大が期待できると考えています

これまでの実績からしても安定して右肩上がりの成長を続けていること。GAFAMを筆頭に超巨大企業が目白押しです。

さらに「アメリカという国が人口増加を続けている」ことも右肩上がりである要因と考えられています。

人口が増えれば、それだけでもGDPは増えます。いわゆる人口ボーナスですね。

[出典:総務省「世界の統計2020」]

少し情報が古く、2021現在の人口増加率が0.2%とかなり落ち込んでいるようですが、コロナ禍とトランプ政権下での移民減少が原因と考えられるため、ヨスケは一過性のものと考えています。

中国も人口増加が続いており、現在14億人以上ととてつもない数です。ただ、上海総合指数だけ見ると、高騰・暴落の振れ幅が大きすぎるので、ヨスケ的には許容できないリスクに感じました。

ということで現在、ヨスケはS&P500連動のインデックスファンドへの積立投信をポートフォリオの中に入れております。

さいごに

今回は、投資初心者向けの投資方法であるドルコスト平均法の特徴と、投資先として適したインデックスファンドについての考察をしました。

ドルコスト平均法は買い付け額が抑えられる投資手法
評価額の単調増加が期待できる銘柄を選びたい
インデックスファンドも、使用しているインデックスで特徴が異なる
ヨスケはアメリカ全体に投資できるS&P500連動のファンドがおススメ
暴騰にも述べましたが、投資方法も投資銘柄もヨスケが見知った情報から考察したもので、あくまで情報提供が目的です。個別の銘柄の購入を促すものではありません。
実際に投資する際には、ご自身でよく検討していただいたうえで買い付け方法、銘柄の選択をしてください。
まずは、証券口座の開設から進めてみてはいかがでしょうか。
以上、参考になればうれしいです。

 

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