先行指標・一致指標・遅行指標の違いは言えますか?
米国インデックス投資をする上での
重要な経済指標を勉強して、
ヨスケなりに株価への影響を理解して、
今後の投資戦略に活かします。
PMI:Purchasing Manager’s Index(購買担当者景気指数)
企業の購買担当者に新規受注、生産、雇用の状況などをヒアリングして、
景況感についてアンケート調査した結果を指数化したもの。
50より高い状態が続くと景気拡大を表し、
逆に50を下回る状態が続くと景気減速を示す。
製造業PMIが重要視される
製造業とサービス業などいくつかPMIがありますが、
なかでも製造業の購買担当者は、
製品の需要動向や取引先の動向などを考慮した仕入れを行うため、
製造業PMIは今後の景気動向を占う「先行指標」とされています。
製造業PMIは「先行指標」として、株価と同期しやすい指標
・先行指標 ・・・ 景気に先行して変動する。株価指数も先行指標
・一致指標 ・・・ 景気と同期して変動する。
・遅行指標 ・・・ 景気に遅れて変動する。CPIは遅行指数。
製造業PMIとNASDAQ100指数
3指標をグラフに表示してみました。
①製造業PMI(先行指標)
②NASDAQ100指数(先行指標)
③コアCPI(遅行指標)
確かに、製造業PMIは株価指数であるNASDAQ100と同期した動きをしていますので、
先行指標になっています。
コアCPIは景気が商品の物価に反映されるのに時間がかかるため、
遅れて動いていることがよくわかりました。(遅行指標)
うまくこれらの指標を確認しながら、
インデックス投資(株価指数連動なので、先行指標)の戦略を立てられればと思います。
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※この記事は特定の金融商品を勧めるものではありません。あくまでヨスケが調べた範囲の情報提供ですので、最終的に金融商品の購入等の投資実行は自己判断、自己責任で行うようにお願いします。