米国株の進む先を理解したい
米国インデックス投資をする上での
重要な経済指標を勉強して、
ヨスケなりに株価への影響を理解する。
CPI(Consumer Price Index:消費者物価指数)
一般家庭における消費において、
商品やサービスの価格変動の動向を数値化したもの。
数値が上がれば物価高、下がれば物価安。
インフレ率を測る指標として重要視されている。
物価上昇は2%程度が適切な(好ましい)値とされているらしいですが、
それを超えて物価上昇をしている場合はインフレ懸念が出ます。
インフレを抑制するため、中央銀行は政策金利を引き上げて
需要を抑え、物価上昇を抑制させます。
CPI(All items) 消費者物価指数 全品目
すべての商品・サービスを包含した物価指数。
家計によって消費されるすべての商品が対象になっている。
外的要因で変動の大きい項目も含まれるため、
経済の大きな流れを見るには、よく次に紹介する
コアCPIを使用されることが多い。
コアCPI(All items less food and energy)
全品目のCPIから、
生鮮食品とエネルギー関連商品を除いた項目の価格を
集計した物価指数。
生鮮食品は、その時期の天候など、
エネルギーは災害や戦争など、
自国外の要因によって大きく変動するものであるため、
それらを除いて集計することで、
国内の物価上昇率をよく表したものとなると言われています。
まとめ
①インフレが進めば、それを抑制するために金利が上昇する。
→金利が上昇したら、経済活動が縮小するため、株安になる側
逆にCPIが下がれば、金利を下げる可能性あり、株高になる側
②CPIは「コアCPI」が重要視されている。
③適正物価上昇は約2%と言われている。
→金利が上昇したら、経済活動が縮小するため、株安になる側
逆にCPIが下がれば、金利を下げる可能性あり、株高になる側
②CPIは「コアCPI」が重要視されている。
③適正物価上昇は約2%と言われている。
さいごに
コアCPIと政策金利、ナスダック100指数の推移を合わせて確認。

コアCPIと政策金利、ナスダック100指数の推移
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※この記事は特定の金融商品を勧めるものではありません。あくまでヨスケが調べた範囲の情報提供ですので、最終的に金融商品の購入等の投資実行は自己判断、自己責任で行うようにお願いします。