早期リタイア実現の可能性 現状認識 ’21/5版

お金
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どうも、もはや土日ブロガーと化したヨスケです。

梅雨の時期となりました。今年はコロナ禍のため外出もほとんどせず、自己投資の勉強にブログ記事投稿に時間を使っています。

4月から支出の見直しや貯蓄の資産運用、つみたてNISAの増額などを進めてきました。
また、本ブログやポイ活など、副収入につながる活動も始めています。

これまでの状況から大きく変化してきていますので、定期的に見える化してアップデートいこうと思います。

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この記事でお話ししたいこと

・経済的自由(FIRE)を達成したいけど、いつできるのかよくわからない方も多いと思います。

・ヨスケ家の経済状況の整理からフルFIRE/サイドFIREが達成できる時期を予測します。

・整理のやり方からFIRE時期の予測方法を順番に紹介していきます。

・読み終わった際には、FIREする時期の見込みが判明します。

年間支出と貯蓄率、FIREに必要な資産

現在のヨスケ家の財務状況を把握しFIRE可否を判定するため、以下の計算をします。

・可処分所得 = 手取りの年収 - 年間支出

・貯蓄率   = 可処分所得 / 手取りの年収

・FIREに必要な資産 = 年間支出 / 0.032(4%利回り税引き後)

年収について

本業の収入
ヨスケの手取り収入…約640万円

某メーカーの研究・開発部門の主任(係長)。
上記は税引き後、かつ お小遣い除く額です。

副収入
現在、副収入はお散歩アプリのポイントで月に1~2千円程度入っていますが、
少額なため、今回はゼロとします。
今後、ブログやアフィリエイトの収益化に期待したいところです。

支出について

 

2020年の支出実績…約520万円(貯蓄型保険など含む)

支出見直しの結果…約420万円

生命保険、自動車関連費用など見直した結果、約100万円の支出カットとなりました!
ただ、FIREを目指すにはまだまだ支出の無駄を探してさらなる支出削減を検討していきます。

可処分所得

2020年  … 120万円    、貯蓄率:18%
見直し後 … 220万円(予測)、貯蓄率:34%

資産運用について

これまで
可処分所得120万円を全額貯金。残高約300万円

見直し後
27500円/月 … 企業型確定拠出年金 海外1/国内1
30000円/月 … つみたてNISA 海外2/国内1
100000円/月 … 楽天証券で全米5/全世界3/国内2

189万円が投資、残り30万円程度を貯金になるはずです。確定拠出年金とつみたてNISAは利益が非課税です。
ヨスケの会社の場合、IDECOの加入が不可なため、確定拠出年金を満額にしています。

その年々でイレギュラーに発生する支出は貯金から賄うことを想定しています。

 

ヨスケのフルFIRE/サイドFIRE達成年予測

 

FIREの目安となる資産額

以前の投稿「早期リタイアとは(ヨスケの場合)」で、フルFIRE/サイドFIREの必要資産額をお話ししましたが、再掲します。

年間の生活費 フルFIRE時の総資産額 3/4 サイドFIRE 1/2 サイドFIRE 1/4 サイドFIRE
300万円 9350万円 7032万円 4688万円 2344万円
350万円 1億938万円 8204万円 5469万円 2734万円
400万円 1億2500万円 9350万円 6250万円 3125万円
450万円 1億4063万円 1億547万円 7032万円 3516万円

 

FIRE時の支出の想定について

350万円とします。基本的に現在と同等と考えるが、支出の見直しはやり切ったことを想定しました。

FIRE必要資産は
フルFIRE … 1億938万円
 サイドFIRE… 5469万円 ※資産所得以外に175万円の手取り収入が必要

フル/サイドFIRE達成年の粗予測

結果: フルFIRE … 65歳、 サイドFIRE … 53歳

フルFIREはこのままだと厳しそう。
 サイドFIREは50代前半で達成の可能性あり。

 

・投資の利回りについて
189万円/年の長期投資の平均利回りは悪い側の3%としました。
非課税枠など、細かな計算はしません。
・貯金は毎年30万円。給与は増えない場合で悪い側で見積もりました。
・退職金について
FIREでは、一旦会社を退社することを想定。今現在退職した場合に、どれだけの退職金がもらえるのかは、ある程度規模の大きな企業であれば全社規定などに載っていますので、計算できます。今の退職金も自身の大事な資産ですので、計算から漏らさないように注意!予想退職金を資産に加えるが、確定拠出年金は退職金の1/4を使用していることを考慮する。(弊社の場合)

【注意点】65歳以上での年金受給額とFIRE状態の維持

ヨスケもまだ勉強中であり、出口戦略が固まり切ってはいませんが、老後はお金を稼ぐこと自体が難しくなってきます。フルFIRE状態であれば気にする必要はありませんが、サイドFIREを目指すなら、年金受給額を必ずチェックして先行きを確認する必要があります。

ヨスケ家の現在、ヨスケ:サラリーマン 妻:専業主婦 5歳年下 です。

ヨスケが65歳時には、年金受給額の世帯合計の予想額が221万円、71歳時には258万円の試算になります。 もし、生活費の半分を資産所得以外で賄うサイドFIRE状態の場合は、生活費を400万円以下に抑える必要がありそうです。

あとは、65歳までは年収200万円をキープせねば!

年金受給額の試算は保険会社のサイトなど、色々なところで無料試算ができますので、ぜひ活用してみてください。

まとめ

2021年/5月現在、サイドFIREを50代前半で達成できる可能性あり。

支出の見直しによって、貯蓄率が大幅アップしたのが大きな要因。

・未来のことはわかりませんので、あくまで可能性ありです。

・粗試算である。収入や資産利回りは低めに見積もりはしましたが、支出については子供の成長に合わせて増加する学費などは年収の増加と相殺すると仮定しました。

・副業でまとまった収入が安定して入る状況が作れたならば、サイドFIREも夢ではないです。

定期的に状況の整理はするべきだと思いますので、今後副収入の状況に変化があるなどした場合は再度予測します。
以上、参考になればうれしいです。ご自身の状況にあてはめて計算してみてはいかがでしょうか?

ではまたっ

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